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名前のない歌
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作詞 一途 |
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隙間から草の裏通り
ダンボールの中に入ってた
可愛がってねの文字はもう
かすれてほぼ消えかけていた
珍しく雨の日だったから
びしょぬれふるえ泣いていた
目があったその瞬間から
家への事は覚えていない
シャワーで温めて ミルク飲ませて
布団にくるめたらすぐに眠った
時が流れていく 風のように 音のように
ホントは寂しかった 強がりも 溶けるように 可愛いな
いつしか眠っていたみたい
キミのふみふみで起こされた
そういや名前もないんだろう
別れた娘の名でいいだろか?
毎日になんだか 満足みたい
宝のようにしていつも一緒
時が流れてく 並以上に 雷のように
世界は止まってた 僕の中で 冬のように 止まっていた
突拍子も無いヒロイモノ
幸せの道ってそんなとこ
君と流れていく 風のように 音のように
ホントは寂しかった 強がりも 溶けるように 可愛いな
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