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泪 嵐
作詞 乱陀菱らんだりょう
綺麗に みえたりする 泪も
次の日には 哀れ
かなわない 思いの 苦痛に 流したと 思えば
次の愛情に 記憶を 奪われ 
一瞬のまぼろしに また晴れる そんな 気まぐれ
そうして また 裏切られては 心に吹く風嵐
繰り返し・・
     ・・繰り返す

孤独は 涙と共に流れ そして
巡る円環に乗って  再生して
人が 此処に 在る限り 無限に 途絶えない
無数の理由と共に 今日もまた 
100万の 目から 悲しく 光る
離別と寄り添う視線の傍ら 
明日も  空しく 暗がりに 落ちる
愛なんていう執着を 見送ったり 迎えたり そんなイニシエーションにも 永遠に 零す(こぼす)

一瞬の脆い笑顔と共に 
空に拡散したり 染み込んだり

そうして また 涙の合間に影を広げる 
孤独なんていう暗澹

そんなのとだけは 「眠り」に就くまで
寄り添わなければならないから
せめて 埋められない 隙間 
この孤独の培地を ゆだね合うために
泣き顔二つ それだけ 
共有しましょう

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歌詞タイトル 泪 嵐
公開日 2006/12/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 体二つ並べたら、伝わる体温。でも心はいつでも、そんな温度を遮ってしまう外套を着ている。自分と愛する人の間に流れる心の間隙を、気休めでもいいから応急処置しよう。わずかな言葉をここに捧げます。
乱陀菱らんだりょうさんの情報
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