|
|
|
灯-ほのお-
|
作詞 詩真礼仁 |
|
ゆらり ゆらり 蝋燭の火が揺れる
いつか見た幻 届きそうで届かない光
つまずいて転んで 闇に溺れる
花が散る 月が欠ける 全てのものが 変わりゆく
いつか いつか この火が消えたとしても
ずっと ずっと この温もりを忘れない
遠く 遠く どこかで風が吹いた
ゆらり ゆらり 蝋燭の火が揺れる
いつか歩き出した日 離れそうで離れない闇
立ち上がって前を向いて 光を求める
花が咲く 月が満ちる 全てのものが 変わりゆく
いつか いつか また陽は昇るから
ずっと ずっと 歩き続けたなら
遠く 遠く 幻に辿り着ける
ゆらり ゆらり 蜃気楼が見える
自分にしか できないことを
自分にしか 灯せない火を
「今」を刻み続けよう
いつか いつか この火が消えたとしても
ずっと ずっと この温もりを忘れない
遠く 遠く どこかで風が吹いた
ゆらり ゆらり 蝋燭の火が揺れる
ゆらり ゆらり 蝋燭の火を消した
|
|
|