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握った手
作詞 蒼龍
冷めた手を離さずに
描き終えた 君のことを思う

今はもうない 虹色の季節
明かりの消えた部屋にある 思い出写真が
何も見えない 未来への道に繋がった

その握った手離さずに 何処までも歩いていけるなら
僕は鳥となり 君を何処までも連れて行こう
冷めてまで 僕に温もりをくれた
君の身体を包み もう一度あの季節まで…

遠くに去り行く 日々たちに
まだ別れを告げられぬまま
見つめられぬ現実たちが
いつしか僕の心となっていた

その握った手離さずに 安らぎを探せるなら
僕は橋となり 君と僕を繋ごう
冷めてまで 僕に温もりをくれた
優しい君だから きっとまた笑えるよね?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 握った手
公開日 2006/11/29
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 短編の詩「握った手」です。死別した恋人がテーマです。
蒼龍さんの情報
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