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心拍数
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作詞 風の森の小鳥 |
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一人の部屋では 訳もなく心臓が苦しいから
車で公園に行って ウォーキングしたよ
ラケットを持つ小さな少年と少女
笑い合ってた
「未来」が何なのか 考えずに
波のように単調な規則の毎日の中
擦りきれる度削られる度
僕はキミを抱き締めることで やっと
正気に戻るんだ
小さな部屋で
カラダを揺らして
互いの心拍数を
数えて
キミの香りは 説明できない匂い。
でもとても安心するんだ。
「ドキドキしてるね」 そういってキミは笑った。
「そんな時もあるさ」って
変な照れ隠しして僕も笑った。
剥ぎ取ってしまえば一人ぼっちで
歩いていく世界で
優しい灯りが 静かに点灯するんだ
小さな部屋で
カラダを揺らして
互いの心拍数を
ただ 数えている。
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