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死に急ぐ者へ
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作詞 春澄 |
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死に急ぐ者、
「おまえみたいな奴を価値のない人間と呼ぶんだ」
人間の生きるすべってなんだろう。
人間に価値などあるのだろうか。
生きることに意味などあるのだろうか。
誰もが考える言葉たちを並べてみて
すべてが馬鹿馬鹿しく思えるのは
人間をものに例えるからだと思う。
物は価値があり
それが使えなければ捨てることだってできる。
だって生きてないのだから。
でも人は生きてる。
呼吸してる動いてる泣いてる笑ってる。
だからこそそんなものに価値などつけていいものか。
人間に価値など無い。
死に急ぐ者、
まだ早い
まだ早い
死ぬのは愛する人を片手に持ちながら死のう。
だから今を生きて。
明日はきっとなにかが始まるかもしれないから。
明日はきっと自分が変われるかもしれないから。
まだ
まだ早い
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