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冬
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作詞 十\六夜の彼方 |
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『雪が好きなんだ』
雪の日に生まれた雪が好きな貴方は『それだけ』とだけ口にして 優しく笑ったよね・・・・
あたしもそれから好きになったよ、氷のようにただ冷たいだけの雪を、雪が好きな貴方が好きだから
たった・・・たったそれだけの理由で
それから何年が過ぎたのだろう
貴方は雪のように溶けてしまったね
今でも信じられない、貴方がいないなんて、
貴方が、ここにいないなんて
あいたくて会いたくて逢いたくて仕方がない夜もあった
それでも私は何をすることすらしななかった、できなかった。
貴方がここにいないから
心の中で色々な問題を出してみる
答えは自らのなかで出てしまう、貴方がいないリユウが
自問自答して、嘆き悲しんでもなにも変わらないことに気付いたよ。
だからせめて、この雪のように冷たくなった貴方を、愛させて
貴方が好きな雪を私は愛そう
貴方が生まれた冬を愛そう
また冬が近づいて、また泣いちゃうね。
そして貴方が好きな雪に励まされよう。。。
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