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ひととき
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作詞 shou214 |
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小さな冬を連れて
手の平に風が舞い降ります
短いダンスが終わったら
隣の人へと移ります
幸せそうな子犬が
鐘の音に合わせて歌を歌います
飼い主の呼び声の後を
無邪気に走って追いかけます
陽の落ちる 冬のひととき
銀紙剥いて チョコレート頬張って
雪の粒がやがて
ゆっくり 冬を染め上げてゆきます
街は白い天使たちに
包まれて
吐息の色が変わって
今年の終わりを実感します
夢の魔法に彩られた
魅惑の季節やってきます
星輝く 冬のひととき
お湯を沸かして コーヒー飲みながら
雪の粒はやがて
ゆっくり 光を帯びてゆきます
冬の白い天使たちよ
微笑んで
まっすぐ延びた道が
月に 照らされて輝いてます
僕の中の小さな天使が
手を取って 導いて
白く滲む窓に
僕の 好きな夢の絵を描いて
頬を赤く染めながら
もう一度 美しいメロディー
響く空の向こう見つめながら
このひととき 静かなこの
ひとときを 感じながら もう一度
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