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いじめと、死と。
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作詞 菜桜 |
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今の、1番の問題。
いじめによる、子供の自殺。
今日もまた、2人の子が死んでしまったというニュースを聞いた。
酷すぎるよね。
悲しすぎるよね。
教育委員会が動いて、警察までも出てきて。
…そんなコトをするより、もっと大切なコト、あると思う。
・・・・・・
死んじゃったら、何も無い。
亡くなった命は、二度と戻ることは出来ない。
それなのに、今日もまた、儚い命が散っていく…。
こんな世界、悲しすぎるよね。
可哀想すぎるよね。
どうして、いなくなっちゃうの…?
・・・・・・
私もいじめられて、死にたいって思ったことは、ある。
でも、死ねなかった。勇気がなかった。
だけど、今は、死ななくて良かったと思う。
私のことを分かってくれる、大切な友達に逢えたから。
・・・・・・
私達は、みんな、長い時間の中を生きていく。
辛いこと、苦しいことがあるのは、当たり前。
その壁の重さに耐えられなくて、失われる命。
未来の可能\性を、信じることさえ出来なくなって。
いなくなってしまう、命。
・・・・・・
こんな世界、悲しすぎるよね。
酷すぎるよね。
可哀想すぎるよね。
どうして、いなくなっちゃうの…?
・・・・・・
なんて、私が言ったところで、きっと何も変わらない。
辛い人は、辛いまま。苦しい人は、苦しいまま。
重圧に耐えられなくて、明日、またひとつ。
命が消えてしまうかもしれない。
未来を失ってしまう、子供達。
こんな、悲しい世界で。
こんな、可哀想な世界で。
今、幸せな人は、なにもしないんですか?
・・・・・・
多分、私に出来ることなんて、ない。
ごめんなさい。
・・・・・・
でも、今、生きている人たち。
失ったら、絶対に、再び出逢うことの無い命を。
世界中に、たった一つしかない、自分の命を。
大切にしてください。
生きてください。
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