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最後の顛末
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作詞 ひろ |
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波乱に満ちた人生だった
飲み込んだからには受け入れよう
人の欲望を皆間見
人の運命の一部分となり
誰かのシナリオを縁取る
色をつけ肉をつけ
迸る血をたぎらせ前に進んだ
ふり絞って出した声に
びびる奴もいれば惹かれる奴もいた
敵も作ったさ
味方も出来た
反発反論
かばわれ救われ
自身の固定を目指し
俺は後ろを振り向かなかった
五体を引き裂かれ
真面にも歩けない
流した涙は偽者と疑われ
誰かの陰謀に引っ掛かり
罠を信じられなかった自分は
汚い世界なんて見たくなくて
がむしゃらに突き進んだ
とうとう終幕を下ろす時が来た
早いのか遅いのか判らないが
最後の顛末はお前と過ごしたい
と感じるのは
俺の最後の願いだと思う
信じた分だけ報われる
足元救われない様
威圧の目付きを見せる俺
信じる者にはきっと
愛がついてくる
だからこんな俺を
愛してくれたお前と
最後の顛末を過ごしたい
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