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初恋
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作詞 蒼龍 |
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まるで花びらのように 儚く散った初恋
ふと空を見上げれば 時間は先に進んでいた
愛せない夜に 一人涙した
ゴメンね… と笑顔で君が語りかけてきそうで
最初で最後の恋 実ることがなかった恋
初めて愛を覚え 初めて涙を覚えた
繰り返すだけの悲しみだけじゃない
それでも二人は大人へと変わるから
サヨナラを言わずに去っていく
一瞬毎に日は変わり 太陽と月が交差する
その中で人は生きて また今日も歩いてる
初めての手の温もり 初めての体の温かさ
まだ心が覚えてる 君にサヨナラ告げるまで
強がってきて そして最後に弱さを見せた
あの日の笑顔を 今日という日に重ねて
怒ってるのか 泣いているのか
まだわかりそうにない それでも後悔はしない
あの日に見た君が輝いているから
まるで花びらのように 儚く散った初恋
ふと空を見上げれば もう大人になっていた
一つの花火が打ちあがる 二人の思いを乗せて
大きく 美しく 夜空で一番輝いた
けれど時間は その思いさえも欠片へと変えていく
そしてそれは捨てられる ただのゴミでしかない
けれどあの日輝いた 夜空で一番輝いた思い出は
これからも永遠に輝き続けるだろう
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