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空の果て・・・
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作詞 和泉 |
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君と僕は
いつでも空を見上げていた
君と僕は
いつでも
空を見上げていた
メールを終えて寝ようとするときも
電話を切った後も
心に大きな穴が開く
それは淋しさという名のほら穴
深い深い ほら穴
いつまでも消えることの無い
不安 淋しさ 切なさ・・・
君の穴がどれほど深く大きいかったか
僕にはわからないけど
僕は
その穴を埋めてあげたいと願った
でも僕はその術を持たない
だから
だから
その役目を空に任せたんだ
不安を消し去るおまじない
そう言って僕は君に教えたけど
不安を消し去りたかったのは
僕自身のほうだったんだ
君と僕は
いつでも空を見上げていた
空は大きく雄大で
僕らを包み込む
僕らが見上げた空はいつも同じ空だった
この世に空は一つしかないから
空を見て 僕らは繋がっているって確認していたんだ
空の果てってあると思う?
今君がいる世界に
空は存在するのかな
僕はそれを知る術を持たない
でもそれが
生きているってことだから
僕は今でも空を見上げているよ
そう
どうしようもない淋しさに駆られる
独りよがりな夜に
此処からは星が見えないよ
君がどこにいるかわからないよ
でも
それでも
空を見上げる
この世に空は一つしかないから
君がいるのは空の果てかな?
じゃぁ僕は
空を見上げ
空を見上げ
いつかその果てに行くよ
こっちからは見えないけど
君は星になって
僕を見ていてくれてる
それを信じて
僕は
空を見上げる
不安を消し去るおまじない
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