|
|
|
翼
|
作詞 蛍架 |
|
今だよ 今がそのときなんだよ
誰かの声が聞こえた
わかってる
私が飛び立たないのは
空模様に託けて
意気地のなさを隠そうとしてるだけ
私にも翼はあるんだよ
あなたにも きっと
それは見せ掛けなんかじゃなくて
いつの日か飛び立つための翼
ほんとに? ほんとに今?
声を疑って問いかけた
だって私の心はまだこんなに傷ついているのに
わからない
今がそのときなら
なんであの人が泣いてるの?
その理由さえも飛ぶ糧
私には翼があるんだよ
あなたにも 絶対
それは何の根拠もないことだけど
いつの日も確かな翼
いつ飛ぶの?
なぜ飛ぶの?
どこに飛ぶの?
全ては私の手の中に
どうやって飛ぶの?
私の心のままに
まずは足をけりだして
不恰好でもいいじゃん
泥だらけでも
羽が汚れても
凛々しい顔はそのままだから
雄雄しい心はきれいだから
私には翼があるんだよ
あなたにも 必ず
飛び立てる日が来るから
いつの日にか純白な翼
|
|
|