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落ち葉舟
作詞 My phrase
季節の変わり目を教える
肌寒い風が センチメンタルを
刹那に運んできた

水面に浮かぶ落ち葉舟が
舵を取らずに ゆっくり流れてくる

冬の月が一人の男を照らしていた
あなたに対する最後の舞台

今にも零れ落ちそうな この想いは
何処にいけばいいのだろう
忘れたつもりなのに 探していたのは
あなたの温もり

今さら気づいても もう戻らない
あなたの傍に愛を感じていた
陽だまりの下 二人寄り添っていた日々


眼をつぶって あなたの存在を確かめた
このまま頭の中で酔いしれようか
現実は哀れな男を 星の数ほど迷わせていた

満たされては いけなかった 
恋に溺れて 見失っていた自分
独り善がりの愛は虚しく枯れていた

今にも崩れ落ちそうな この儚さは
誰に寄り添えばいいのだろう
涙を拭う手は 温もりを忘れ
かじかんでいた

せめて最後は 素直になりたかった・・・

男の想いを乗せていた 落ち葉舟
吹き荒れる風に 静かに沈んでいった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 落ち葉舟
公開日 2006/11/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 哀愁漂う切ない歌です。秋冬って季節は寂しさが、より募ります。そんな季節感も感じてもらえたら嬉しいです。
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