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眠れぬ夜は
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作詞 縷川 果雛未 |
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鳴く声なくした 鳥達は
笑う事さえ 許されず
明日に希望も 持てぬまま
遥か 彼方へ 飛び立った
深い闇の中 雨音さえ聞こえず
私は一人 立ち尽くしていた
この場所から 飛び降りれたならば
私の望む 青空あるのでしょうか
熱いものが 幾度 流れ落ちたのでしょうか
眠れぬ夜は貴方が
強く抱きしめてくれて
優しく撫でてくれて
『居なくならないで』
鳴く声なくした 人魚達は
自由さえも 奪われて
憎しみと 憎悪が
渦巻くこの世界で
何を信じろと 言うのでしょうか
朝は必ずやって来るけれど
雨は必ず やむけれど
私の心は 晴れることを知らない
貴方が微笑む 過去さえも
心の闇へと 押しやった
黒く塗りつぶされた 現実
私はもう 飛ぶ事さえ 許されないでしょう
眠れぬ夜に
強く抱きしめてくれて
優しく撫でてくれて
『大丈夫だよ』
貴方の優しさに ずっと触れていたい
鳴く声なくした 私は
愛する力を 手に入れた
愛される喜びを 知ったから
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