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ドアと君と僕
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作詞 耀 |
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ドアを開けると壁があって、
それはどうしようもない事実で。
君を訪ねると横に人がいて、
それはどうしようもない事実で。
だけど壁も人も壊してでも惨めになっても
ドアを開けたかった。
君を奪いたかった。
輝く君はもういないんだ。
頭で分かってても心が追いつかない、
気持ちが先走る。
会えない人だと分かっていても…
そのドアは片手で開れる。
だけど開ける気がしない開く自信がない、
想いが泣き叫ぶ。
指1本で開けれると分かっていても…
何をやっても中途半端で、
ドアを開けたいのか避けたいのか、
それすらも分からない。
想いが交差して平行に動いて、
自分を勝手に作っていく。
何を考えてもどうしようもなくて、
君は他の人と愛し合っていて、
それすらも美しく思う。
愛しさと嫉妬と好きという気持ち、
君を勝手に思い描く。
いつかドアを開けたい。
いつか君を君の隣を奪いたい。
いつかが今日になる日まで悩むのか…
もう悩まずに進みたい。
だからいつかを今日にする、
そして明日を笑う。
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