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花曇りの日曜日
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作詞 あやとり猫 |
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生温い風に当たって
切ない気持ちに煽られて
あの場所に行ったけど
もう君はいなかった
ちょうどこんな日だった
花曇りの日曜日
話があるって呼び出して
ただひとこと『好き』って言ったら
君が返事の代わりにくれたものは
一瞬のキスだった
陽が射しても 雨が降っても
僕の心は変わらずに
あの曇りの日を待っていた
散ってゆく花の中で
君はどこに行ってしまったんだろう
君だけが眩しかった
時が止まった気がした
そして雲が晴れたとき
僕の目の前には花弁だけが舞っていた
僕の夢の中では
君は今でもあの場所にいて
僕のことを待っている
そしてキスをくれるんだ
花曇りの空の下で
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