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頼まれ役
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作詞 ニノ |
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ある日の下校時
ある女の子に
野球部にわたしてきて
と イヤだったけど
頼まれることにした私
今日は下校指導があって
野球部だけがお残り
先輩と1年で砂ならし
べつに好きな人がいるわけじゃないから
恥ずかしいなんておもわなかったけど
なんだか 心配だった
友達と5人で言いに行った
野球部見たら
恥ずかしくなって 隠れた
その人の名前を呼んで
わたそうとした
やってきた君は
怒ってたね でもさ関係ないし
はいこれ頼まれた っていったら
帰れ って連発された
そこまで言わなくても帰るし
なんでそんなに怒るのさ
みんなより先に
一人友達を連れて
帰った 野球部にジロジロ見られて
すっごく恥ずかしかった
なんであたしがこんな役
って何回も繰り返して思った
じゃぁ さっき言えば良かったのに
って 自分で思ってた
明日学校に行くのが
なんだか恥ずかしくて
野球部に会うのが恥ずかしくて
イヤな気持ちでいっぱい
部活の邪魔して
怒らせちゃったし
みんなあたしのことキライになっちゃうよね
変におもっちゃうよね
明日どういう顔してみんなに会えばいい?
明日あたしを避けちゃうの?
もう普通に話しかけてくれない?
もう 取り返しがつかないのかな
ってイヤなことばっかだね
なんだかね いま気づいた
あたしって誰にも嫌われたくない
弱虫だって
明日どうかあたしにいつものように
笑顔でいっぱい話しかけて?
そうしてくれればいつものあたしに戻るから
もう無理な話です
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