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手の温もり
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作詞 荒井ケイ |
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指先から伝わる君の暖かさ
これは他の何物でもない
ぎゅっと握られてるこの手の意味は
『遠くに行ってしまいそうだから』
この水のどちらが甘いのですか
君にはやく分けてあげたいのに
降り積もる運命というこの束縛は
君の手の温もりを忘れさせてしまったの
りんと静まり返った
この部屋の隅っこで
泣きながらすがり付く
あたしの手をそっと・・・
木漏れ日が鳥のさえずる声が
雪の降る音風吹く音が
解けて混ざり合って今でも
この耳に響いている
『君の好きなものは何ですか』
『君のほしいものは何ですか』
あたしの答えは君って言ったら
そっと笑ってほしい
そしてまたあの暖かい手の温もりを
感じていたいだけなの
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