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たんぽぽ
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作詞 真幹 |
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何の変哲もない通学路に
ひとつだけ 咲く花
ぽつんと でもしっかりと
根をはって生きる花
少しだけ僕と重なって見えて
思わず涙がこぼれた
辛いこと そして悲しいことも
胸の奥にしまいこんだりしないで この花に託した
キラキラの朝日浴びて
恋風に揺れる たんぽぽの花
ひまわりよりも小さいけど 太陽の花だから
ほら 明日はどんな輝きを見せるかな
菜の花畑に 混ざり合う
たった 一輪の花
迷い込んできたような
おっちょこちょいな花
迷うこと そして戸惑うことも
思いきりぶちまけてしまえ この花のように
キラキラの朝日浴びて
幸せウタう たんぽぽの花
百万年も生きぬいた 太陽の花だから
さあ 明日はもっときらめきを見せてくれる
止まない雨
解けない雪
晴れない空
明けない夜
そんな時間を耐え抜いて たんぽぽは花開く
キラキラの朝日浴びて
恋風に揺れる たんぽぽの花
ひまわりよりも小さいけど 太陽の花だから
ふわふわと宙を舞って
喜びの種運ぶ たんぽぽの花
またどこかで花開く 僕たちだから
今 明日目指して飛び立とう
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