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Waltz
作詞 しろかね
今夜で最後だろう 君は月へ帰る
別れを惜しむ為の 舞踏会へ行こう

覚束ない足取りと 頼りない月光
手をひいては導いて 離されたなら危うい

銀色の砂を散らした 星空の舞台に
終わりを迎える二人が 集ってラストダンス
どうか月が沈むまでは 静かなひと時を
誰もが願うことだから 風さえも凪いだまま


拍子外れの曲を 奏でる足音は
僕らの恋とよく似て 傷つけるしかできずに

くるくると踊るようで ただ流されている
ワルツのステップなど 僕は知らない Ah…

これが二人の最後だと わかっているから
もう少しだけでもいい 君の傍にいたいよ
たとえ君の心にはもう 僕はいないとしても
伝わるぬくもりだけでも 覚えておくためにどうか

夢中で踊る君は そう 僕の手を離して
一人月へ向かいながら 楽しそうにワルツを
もう声さえも届かない それでも伸ばした腕
風に吹かれて君の ぬくもりを忘れた

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歌詞タイトル Waltz
公開日 2006/10/25
ジャンル ロック
カテゴリ 失恋
コメント 失恋の歌かな。
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