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彷徨い人 (さまよいびと)
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作詞 kasima |
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空に消え入るような 果てしなく続く道を
誰の声に呼ばれて 歩いていくの?
明日 忘れるような 夢ならば忘れればいい
忘れられぬ夢なら 一人旅立てばいい
どこへ行くの?
行き先 分かるはずもなく
どこへでも行けるさ
僕を呼ぶのは愛だから
大地に荒ぶ風の色は青く 火照る僕を冷やすけど
心にある羽を散らし 愛 暖めよう
風に聞いた星の歌は 少し悲しいメロディ
心響く歌を探し 今日も行こうか
夕日の後姿 追い続けここまで来たけど
この終わり無い旅に 心苦しくなる
一人 寂しい夜なら 誰かのそばに行けばいい
誰もいないのなら 一人 泣いてればいい
どこへ帰るの?
帰るあてもない僕の耳に
ここ(愛) へ帰れと
君が僕 呼ぶ声がした
空に瞬く星の数は 今は変わらないけれど
君の元へ帰る頃は ひとつ増えひとつ消え
明日に帰る人の歌が 希望満ちているように
君に帰る僕の歌は 愛の歌なのだろう
どこへ行くの?
どこへ帰るの?
誰の愛の歌を 僕の胸は聞いてるの…?
大地も海も星も君も この胸に抱きしめて
愛するものすべてすべて 僕は受け入れよう
今はまだ愛の歌探し 彷徨う僕は旅人
愛の意味を見つけた時は 君に会いに行こう
変わらぬ場所はいつもいつも 君のいるその場所だから
僕が帰るその時は 君の胸で眠らせて…
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