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melody
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作詞 sakurasake |
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いつも歌っていた。。
色んな言葉をのせて。。
思春期に母に言われた言葉。
社会のゴミ??
そうかもね。でもちりも積もれば山となるって言うでしょ。
社会の隅っこでちゃんと輝けるでしょ。
今になって思うと泣けるよね。。
家族以外で一番長く時間を共にした人に言われた。
存在??
普通ってわからない。
俺はお前がいるのが当たり前になり過ぎた。
お互いが納得したさよならの言葉。。
切ないメロディーにのせて歌った。。
親友が教えてくれた。
新しい命が生まれる瞬間を見た。
涙が止まらなかった。
親友がありがとうと言った。
仲間が教えてくれた。
君の歌声が大好きだと。
涙を流してくれた。
軽快なメロディーにのせて歌った。。
空を見上げた。
晴れていた。
雨が降ってきた。
雪が降ってきた。
その不思議をメロディーにのせた。。
父が教えてくれた。。
初めて人の死を知りました。
悲しすぎて涙が出ないという感情。
おかしくなるくらい泣き狂う感情。
声が教えてくれました。
突然、声を失いました。
当たり前にあるものの大切さを知りました。
絶望のメロディーにのせて歌いました。。
久しぶりに人の温もりに触れました。
温かかった。
声を取り戻しました。
喜びのメロディーにのせて歌いました。。
真っ白。
真っ黒。
何にも染まりたくありません。
だから私は何にも染まらない。
黒になるのです。
私と音楽は共に。。
音楽は私と共に。。
何にも染まらない私だけの音。。
耳をすませば聞こえてきます。。
No Music..
No Life..
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