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異なる存在
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作詞 蒼龍 |
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人混みに紛れて 孤独を隠す
気がつけば煙草の数だけが増えていた
出会った頃からわかってた
お前と俺だと つりあわない
痛みだけの恋だと気づいてた
まるで一人きりの少年
行く当てもない取り残された俺
この街の先に行っても見当たらない
お前の姿を通り過ぎる人に重ねながら
言葉にならない今日という日
眼を閉じれば寂しさが襲ってくる
気がつけば夜の言葉だけを聞いていた
慣れたはずの強気の身体
雨が降り続く 窓を見つめながら
本当の弱さに気づく 見えない過去
まるで孤独のライオン
仲間も見当たらないただ一人の俺
たった一つ失っただけ それでも全てが壊れていく
二度と戻れない過去たちだけが
いま俺にある真実の記憶
お前と俺は異なる存在
二度と近づけない 見えない者
慰めてくれ 群れる人々よ
俺の居場所は何処にある?
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