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野球場
作詞 *友里*
校庭の中でも
少し土の色が違う
あの野球場を見るたびに
居るはずの無い
君の姿を探してしまう

部活の休憩時間
体育館を抜け出して
私は野球場を見つめていた

目が悪くて
どれが君だかわからなくて
探してるうちに
いつも休憩が終わってしまう

走る君の姿を見るたびに
「頑張れ」と「大好き」を
今にも叫びそうになるの
必死になってこらえて
黙って見つめるその先に
ボールを追う君の横顔
私を呼ぶ部長の声に
慌てて体育館へ戻る…


明日の部活は
練習試合なんだと
君が教えてくれたから
暑かったけど
遠くからずっと見てた

相変わらずの視力
よく見えなかったけど
君の存在はすぐ目に映った

ユニフォームが
いつもの君を特別にする
野球場に立つ君は
一人の野球選手だったね

そんな話ももうずいぶん前
お互い部活を引退して
だけど野球場も体育館も
あの頃と変わらないまま
バットを握るその大きい手に
ボールを見つめる真剣な目
時間って本当残酷ね
もう野球場を見つめても
君はどこにも居ないのね…


走る君の姿を見るたびに
「頑張れ」と「大好き」を
今にも叫びそうになるの
必死になってこらえて
黙って見つめるその先に
ボールを追う君の横顔
今はもう夢でしか見られない
だけど想い出は消えない…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 野球場
公開日 2006/10/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 夏、炎天下、野球場、君
*友里*さんの情報
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