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Rainy Day
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作詞 つかさりく |
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ひとを強くするのが優しさなら
ひとを弱くするのも優しさだね
まもりたい と
まもられる は
どっちがちょっと多いかだけで
中途な心を 真反対に変えるんだ
君が動かなくなった日
隣にいた僕はなぜだか
怯えることさえ忘れて
ただその頬に触れ続けた
瞬きひとつしない君
どんなに暖めてみても
まるで僕を知らないひと
そんな風に転がってた
だけど僕にはちゃんと聞こえてた
君が助けてって叫ぶ声
ガラスみたいに音たてて割れた
中身の余韻が苦しく響いて
あの時君は何を見た?
ようやく紡いだ言の葉
通り越して遠い目して
白い壁すら見てなくて
ねえ僕はここにいるよ
いつだって隣にいるよ
君が傍にいてくれたから
僕は今もここにいるよ
僕にくれた優しさ全部が
君を守る強さを教える
このまま僕が見えなくなっても
笑顔の君がもう一度ほしくて
強くなろうと思うとき
君の涙を思い出す
冷たいだけの滴なら
雨にかえしてしまいたい
強くなろうと思うとき
君の涙を思い出す
ぬぐいきれない悲しみに
いつしか滴は二人分
君のいない僕の隣
まもられていた 僕の場所
まもりたかった 君の空
真反対の二つの心
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