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DAITE <ダイテ>
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作詞 ハンターの王 |
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泣いてた夜 なにもかもがうっとうしくて
悩んだ朝 手にするすべてが不幸すぎて
迷った夏 冷たい心が爪をたてて
眠れない冬 希望のひとかけらが散ったようで
明日ここから旅立つには荷物が軽すぎて
昨日ここで泣き叫んだのはどうして?
もうどこにいくにもあなたがほしくて
ほしくてほしくてたまらなくて
ママに甘える幼子みたいに指をくわえて
エサを求める仔犬みたいに・・・
ただほしかった なんでも手に入るような
わがままなわたしをどうか許して
あなたがいなくなっても飛べないわたしは
ただ地べたを這いずりまわるしかなくて
もう繋がらないもう届かないもう・・・もう・・・
かきむしった傷跡のように爛れたこの腕で
あなたを最期に抱きしめたのはいつ・・・?
抱いて わたしを抱いて もっと抱いて
赤子の叫びに聞こえるならそれでもいいわ
抱いてよ きつくもっと抱きしめてよ
離れるにはまだ温もりがたりないのに
嗚呼あなたはどうしてそこまで・・・
本当にこれ以上もう我慢できないのよ
走り去った日 ガラスの破片に切り刻まれて
戸惑った時 あなたはもうそこにはいなくて
消えた春 とんでもないほどに痛くて
冴えた秋 どうしてもいってしまうの?
もう繋がらない もう届かない もう・・・
もう叫べない もう感じない もう・・・
もう抱かれない もう温もらない もう・・・イラナイ
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