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生きる証
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作詞 矢神 月 |
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群れる人混みの真っ只中で 一人たたずむ僕がいる
目的地がないまま 気がつけば壁に寄りかかっていた
今夜はどんな夢を見るのだろう?どんな夢に出会えるのだろう?
赤い月にそっと手を伸ばした 届きそうで届かなかった
僕はちゃんと存在しているのか?誰かに認められているのか?
ふざけて蹴った石コロが やけに何故か寂しくて
転がりそうで動こうとしなかった まるで今の自分のようで
生きる証を手離したくなった 自分の存在が小さく見えた
本当に僕が生きてる価値なんてあるのだろうか?
消えそうなくらい 心が薄くなっていて
叩いてみたら 壊れてしまいそうで
生きる証を探してる 生きる意味を探してる
気がつけば日が暮れているけれど
今からでも遅くはないはずと 改札口をくぐりぬけた
最終列車はまだ出発していない 「自分」を探す旅に出よう
その旅の途中のどこかで 生きる証が見つかるはずさ
もう出発時間になるだろう さぁ行ってらっしゃい
僕が生きてる価値なんて誰にも分からないよ
消えそうなくらい 心が薄くなっていて
叩いてみたら 壊れてしまいそうで
生きる証を探してる 生きる意味を探してる
気がつけば日が暮れているけれど
そろそろ夜が明けて 新しい朝がやって来るよ
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