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バードケイジ
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作詞 アツキチ |
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こんな明るい夜は
眠りにつくのにちょうどいいと
飛ぶことをやめた小鳥が言う
もう、あの人に会えなくても
一瞬の明かりが私をあたためてくれる、と
君を知らない指が
涙で清められた体に
惜しげもなく招かれていった
つけ上がる一夜の優しさ
痛みを失った彼女はそれすらも嬉しく
はじまりは2人で
終わりは片方が
トラジディを繰り返す
blue birdは明日へと
black birdは昨日へと
愛しい人をさがしにゆく
blue birdに身勝手を
black birdに執着を
分け合ったら不安定な空をさ迷う
朝が帰ってくるまで
いい子に目をつぶっているから
まだ触れててと小鳥が笑う
あなたなんか要らないから責めるはずないもの、と
たったひとりでした
あれがすべてでした
だから、 仕方なかったの
blue bird夢を見たら
black birdを思い出せ
お前が汚した青い鳥
blue birdの代わりには
black birdなれないから
せめて君を見守るcageになりたい
早く帰っておいで
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