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My curtain
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作詞 蒼空のヵナタ |
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カーテンのすき間からわずかな一筋の光
晴れてるのに雨の日の気がするよ
もう時間だけどまだ起きたくない
できるものなら後ろから抱きしめて
あなたを引き止めたかった
でもあなたの足跡は
降り止まぬ雨に消されてしまった
「七夕の願いなんて叶わない」
そう言われたって願っちゃうよ
「七夕の願い、叶うかもしれない」
そう言って期待させる
おりひめとひこぼしの結末は
誰も知らない
カーテンのすき間から月の光さえさし込まない
真っ黒な夜の闇が私をつつむ
時間じゃないけどもう寝たいよ
できるものならその手を
あなたの大きな手をはなしたくなかった
あの時のように今もまだ
あなたの手は大きいですか?
「約束なんてしない」
少しでも未来を信じたいの
「約束しよう」
でも未来を信じるのは不安なの
明日という未来だって
何がおこるかわからない
大丈夫 鳥カゴに鍵はかかっていない
扉はもう開いている
私の影がだれかの影と
重なるとは限らない
カーテンを開けて光を浴びる
晴れた青空が私をつつむ
ほらもう指輪はとおらない
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