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希望の光
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作詞 竜二 |
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街灯の灯かりは いったい何を照らしてる?
道路もなにもかもを 照らしているというのなら
街灯の灯かりは 人の心も照らすのかい?
悲しくうちひしがれてる 暗い所も照らすのかい?
灯かりはそっと雪の上に降りてきて
少しずつ雪を とかしてゆくのだけど
それより早く雪は 道路の上に積もっていく
それをとかすことができないのなら
街灯の持つ灯かりは とても無意味なものだね
人ひとりの心も照らさず 空気だけを照らしてる
部屋の中の蛍光灯 いったい何を照らしてる?
部屋の壁も隙間も 照らしているというのなら
蛍光灯の光は 人の嘘も照らすのかい?
欲と悪意に満ちている 人の嘘も照らすのかい?
光はそっとほこりの上にかぶさって
ほこりの中の何かを 隠そうとしている
磨かれすぎた気持ちは 何も傷つけることなく
何を与えるわけでもなく ただ自分を光らせる
ほこりは何も持たないが 無意味なものではないんだ
人とかかわりながら 人にほこりを残していく
人が持っている光 かがやきを隠さないで
そのうちホントに君が かがやけなくなる前に
優しく光っておくれ 君の心の光が
今、灯りはじめた 今、満たされはじめた
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