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【有効数字】
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作詞 刹那 |
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並べた数字と
使えない式
求めたい物は
誰も知らない
見えた数だけ
答に写す
理想の未知数に
紛れるだけ
マイナス側の放物線
拓いてしまった その先の
数値を仰いで掻き消した
青い現実
有効数字求めても
失せそうな意識戻らずに
適当な拙い僕の色は
現実味が無いのさ
呼び声聞こえど
聞こえない振り
振り向けば
現実だけ
消えた筈の焦燥を
青で染めても
進まない日々を
恨むだけ
計り知れない想いだけ
積み上げた後は逃げ込んで
苦し紛れの言い訳すら
背負わないのか
愁い影 伸びるその先を
自分に重ねて憂うのさ
計り知れない重さには
現実味がないのさ
叶わないでと
躍る数字を捨てても
叶わないでと
離れる世界
時が経てど 褪せぬ物
積もる雪は
白い記号
マイナス側の放物線
拓いてしまった その先の
数値を仰いで掻き消した
青い現実
有効数字求めても
失せそうな意識戻らずに
適当な拙い僕の色は
現実味が無いのさ
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