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あの場所の空
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作詞 矢恩 |
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全ての輝きを映し出す空も
天の悲しみが堕ちる空も
優しい色が包み込む空も
全部同じに思ってた
でも何でだろう
此処の空はいつも見てる空じゃない
ひどく切なくて
汚れている
夜の明かりさえ此処では見えない
照らすのは街の外灯
人の心さえも
霞めてしまう
キミと見たあの空は
想い出にするには優しすぎて
泣きたくなった
あの場所で出逢った時間は
今でも僕を覚えていますか
そのままの光を守っていますか
一緒に見たキミは
今でも僕を思い出してくれますか
いつまでも広がり続ける
いつも僕の傍に居る
天を仰げば偉大な場所
全部同じだと思ってた
だけどどうして
今見る空はとても悲しい
ひどく儚くて
暗がりに居る
少しの光さえ誰も見ようとしない
見るのは無垢な赤ん坊だけ
その子さえも
穢れてしまう
キミが隣に居た空は
僕の心には重すぎて
泣きたくなった
あの場所で感じた風は
今でも僕の近くに居ますか
そのままの強さを守っていますか
一緒に触れたキミは
今でも僕を心に置いてくれますか
あの場所の空は
今でも僕に見えますか
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