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抜殻
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作詞 乃 唖 |
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あなたの背中は遠すぎて伸ばした手は届かなかった
もう 帰ってはこないのね
あなたが消えた空見上げ 暈がした。
絡めた小指 誓いの言葉
「ずっと一緒に居よう」
それはあまりにも脆くて音も発てずに崩れた
『ウソ\ツキ』 それは今のあなたにピッタリで
騙されたあたしは一体何?
哀しみは 苛立ちに、
苦しみは 憎しみに、
残酷なほど鮮やかに姿を変えてゆく・・・
泪が出るのは自然の摂理 なのにあたしは笑ってた
「哀しい」なんて認めない
あなたの残した温もりを 抱きしめた。
見つめた先 哀しい背中
「置いていかないで」
どんなに叫び続けても声には出せず立ち尽くす
『さよなら』 それは最後の言葉にピッタリで
告げられたあたしは返す言葉も見つからず
苛立ちは 哀しみに、
憎しみは 苦しみに、
美しいほど鮮やかに姿を変えてゆく・・・
残された躯と 奪われた心
今日も空は果てしなく 続く、。
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