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桜
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作詞 桃屋 |
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3年前の春の日君と僕は別れた
帰りに流した涙は忘れられない
まだ君の後姿が思い浮かんでくる
人込みの中を歩きながら
君を思い出す
「今頃君は他の人と道を歩んでる」
もう僕の見える景色には君がいない
それが何故か悲しくて
別れたのにいつの間にか君を求めてた
まだ僕には未練があるみたいで・・・
あの日以来僕は桜が嫌いになった
桜が散るように僕らは別れたから
桜を見ると君を思い出してしまうから
公園のベンチで人溜息
薄く君が見えた
少しだけど僕の目に君が写った
何も変わっていない無邪気な笑顔で
君は僕に手を振った
後ろに男の人がいるけどもういい
僕を覚えててくれただけで嬉しい・・・
忘れていなかった
君はいつもの笑顔で僕を見つめた
まるで僕は幻を見ているかのように
だけどこれが今だった
何も変わっていない無邪気な笑顔で
君は僕に手を振った
後ろに男の人がいるけどもういい
僕を覚えててくれただけで嬉しい・・・
ほんの少し桜が好きになった
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