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蜂月
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| 作詞 ｎａｃｏ |
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あなたの思うこと 悩むこと 苦しむこと
手にとるように分かればいいのに
そしたらあたしだって傷つくことはないのに
あの子がいるから諦めよう、涙もなくそう言えたのに
どんなに仕草や言葉に感づいて
その都度 傷つくのを知ってても
会えればまた忘れてる 喜びに負けてゆく
同じ気持ちでいるはずないのに
まっすぐな目にまた戸惑って あたしもう動けないよ
気がつけば考えてる 四六時中 いつだって
何も手につかないくらい 深く刻んだ痛い跡
これからもねぇきっと
思い起こす度 見かける度 強く悲しく痛むんだ
わかってたことなのに
いつか別れてしまえばいいのに、
そう思った こんなあたしをどうか許して
待ち続けていた
同じもの見て笑える日々に
あなたがひとり泣く夜に
あたしも好きなあの音楽を流して 一緒に乗り越える日を
でもこれからも叶うことはなくて あたしもう動けないよ
もっと早くに生まれたらよかった
あなたの歩いた時間知りたかった
もどかしさに今日もあがくけど
空は変わらずに青くて
あなたをやっぱり好きだと思った
奇跡の出来事なんてないから
つきつけられた全部、本当
たくさん泣いたあの夜も2人はきっと笑ってて
あなたあたしの知らない顔で笑うんだ
溢れ出した気持ちは間違いなんかじゃない
今日もやっぱりあなたを好きだと思った
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