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時過ぎて 尚…
作詞 あーこ
電車の窓越しに映る 自分の顔
何十\年も見てきたけど
相変わらずの無様な様
君が言ってくれた 僕の顔を見ると安心するのって
本当にこんなんで 君の不安を消しきれてたのかな

無常にも時間は生き急ぐように早く過ぎて
君の隣に居れた僅かな日々は もう
追いつけないほど遠く

今更悲しくて泣き出す事もなくなったし
いくつかの恋もしてきたし
大切なものを守れるくらい ちょっとは強くなれたし

それでも尚 勝手に
心配したりする事がある

君が怖がってた雷が 鳴った時や
君が好きだった歌手が 解散した時とか

思い出になった愛は
形を変えて 心の奥の奥にひっそりと生きてて
君に逢わなくなって やっとそれが出来るようになったよ

もう奇跡でもない限り
二度と その笑みを見ることはないし
あれから過ぎた時の分
お互い年もとっちゃったから 理想からは外れちゃっただろうし

でも僕が歩いてる限り
君との 一瞬一瞬の幸せだった思い出は
僕の一部分となって 支えててくれるよ

愛の意味は変わってしまったけど

たぶん僕はずっと 君のことが好きだ。

それだけはあの時も 今も これからも不変の宝物

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 時過ぎて 尚…
公開日 2006/10/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 昔の恋人を思い出したら、もう「好きだった」って言い切れるようになってました。何だかすごく淋しい気もしたけど、強くなれた証かもしれないです。
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