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花
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作詞 林檎 |
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目が覚めると 朝のまぶしい光
太陽のぬくもりが伝わってくる
隣をみれば もう貴方はいないと
思い知らされる朝
毎日どんなに思っていても
この気持ちは貴方に届かないはずなのに
どうしてこんなに今年も花が咲く
美しく色どおって 虹のように
あなたに渡したおしばな
今貴方は持っていますか?
家に帰ると 静まりかえった部屋
孤独が押し寄せてくるかのよう
テーブルの前の席
いつ貴方は帰ってくるの?
二人で育てた花は
もう枯れてしまっているはずなのに
どうしてこんなに今年も花は咲く
私の思いをつかさどるように
貴方に届けた胸の思い
まだ貴方の中にありますか?
瞳を閉じれば昔の記憶がよみがえってくる
一緒に過ごしたあの場所あの時を取り戻すかのように
どうしてこんなに今年も花が咲く
私を慰めてくれるように光をはなって
もう二度と帰ってこない貴方だとしても
私と同じ未来を進んでいるのかな?
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