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ウサギ
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作詞 fake |
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ガラス細工のウサギ
手のひらに乗せて
綺麗だねって
笑いあった
いくつか年は過ぎて
ポケットの中を
探ってみると
君のウサギが
もう会えないって分かってるけど
これを返せないかって思うんだ
特別だって言っていたものなのに
君はきっと忘れて今やガラクタ
だから僕はウサギを窓辺に飾ったけど
分厚い雲が表\面に映るだけ
期待は儚く消えて
僕はただ見つめるだけ
降り出した雨
網戸から入り込んで
ウサギに涙流させる
映りこむ自分
ねえ君、僕思うんだ
僕らが綺麗だと
笑いあったウサギは
きっと鏡だったんだ
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