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旅立ちの名を借りた別れ
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作詞 蒼穹 |
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あの日夢を映すために買った心
荒れた道を歩く度に誰かに奪われて
今は涙だけが僕の生きる印になってた
毎日呟く一言
それは虚しく響くだけで影を見せない
君と過ごす一時も
まるで鏡を見るようで君の横顔が見えない
旅立ちの名を借りた別れ 何度繰り返したことだろう
振り向く事にも罪を感じる僕は何が間違ってたの?
君に何度問い掛ければ新しい景色が見えるの?
そこに存在するのは―――運命の名を借りた結末
あの日の景色を思い描くたびに胸が苦しくなるよ
この空に何を求めれば
懐かしい香りのするあの場所へ戻れるの?
少し振り返ってみたくなったよ
君の笑顔が咲く場所へ・・・・
旅立ちの名を借りた別れ これからも繰り返すことだろう
いつの間にか孤独な心で幸せを探し迷っていた
流れる時に憎さを覚え枯れた花をそっと瞳に映す
そこに存在するのは―――運命の名を借りた結末
その一瞬の言葉を待ち続けた僕はもういないよ
あの星に意味を飾っても儚く消えて行くよ
旅立ちの名を借りた別れ
君が望むのなら僕はもう一度振り返るよ
夢を映すために買った心と
君を映すために買った瞳を
取り戻すために・・・・・
思い出すために・・・・・
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