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思い出の季節
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作詞 朔-saku- |
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ゆっくり思い出していこう
僕らの思い出がなくなる前に
またこの季節がやってきて
枯れた葉っぱとコートのポケットの温かさ
手探りでもがいて探してる
写真に残したあの笑顔は
どことなく淋しい表\情をしてて
赤い目凝らしてピースする
冷たい風が髪を撫でる
白い息が浮かんで消える
あぁ あの頃の唄を思い出して
もう 今じゃあの気持ちは思い出せない
どこか温かかったこの唄の
唄い主を探してる
「寒い」って呟いて
芯まで冷えたその小さな手を
つないでやりたいって思う心
笑った口から響いたコトバ
白い頬をつたうナミダ
あぁ この笑顔を離したりしない
胸の奥で光ったメロディ
抱きしめたい愛おしさを
漏らさないよう堪えてる
君はあの時目の前から去った
二人で唄った唄は今もまだ響いてる
空から降る白い雪みたいに
ゆっくり、ゆっくりと思い出して
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