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必然とキンモクセイの香り
作詞 あーか
人が生きていく中で

悪いことばかり続くことも無いけれど、

良いことばかりも続かなくて。

人生 山あり谷あり って言うけど、

ほんとにその通りだと思う。

谷の時は、自然と凹むように、

山の時は、最高潮のテンションでいられるように、

そのサイクルは必然としている事なんだと思うの。

山の時に、感じたり、見たり、聴いたりして思ったことは

何故か自分にとってプラスになっているように感じているけど、

谷の時に。感じたり、見たり、聴いたりして思ったことは

どうしてマイナス要素のように感じてしまうんだろう?

山と谷のサイクルが必然なら、

その中で感じることも、待ち受ける困難も、受けた傷も、涙も、笑顔も、

きっとすべて不確定要素なんじゃないかな。

もしもそれがマイナス要素だったとしても、

すべてを経て、今の自分がいるわけでしょ?

傷を受けて、涙を流して、

失った物が"ゼロ"だとは言い切れないけど、

得たものの大きさは、それよりも尊くて、計り知れないほど輝いているんじゃない?

生まれてから、死ぬまでに、

「−100%」の喪失と、「+200%」の収得があれば最高に幸せだと思うの。

痛みを知らなきゃ痛みはわからないし、

愛されて見なければ愛すことなんて出来ないでしょ?

全ては必然で、全ては必要で、山も谷も、

死ぬまでにはきっちり「+100%」に収まってんだろうなぁ〜。








なぁぁ〜んて思う秋の日でした^^

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歌詞タイトル 必然とキンモクセイの香り
公開日 2006/09/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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