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終わり
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作詞 スバル |
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俺たちの夏は終わった
全力を出し切れた?って聞かれたら
答えはNO
悔いは無い?って聞かれたら
答えはNO
勝って県大会準優勝でまだまだ先に進むはずだった
けど俺らは2回戦で負けた
終わってからも信じられなかった
あなどっていたわけじゃない
余裕だったわけでもない
けど無名校に負けた
それは紛れも無い事実
ははは、だらしないよな
笑えよ俺を!
俺のせいで負けたんだぞ!
俺が勝ったら勝ちだったんだぞ!
俺がプレッシャーに負けて
俺自身の単純なミスで負けたんだぞ!
何で誰も責めないんだよ!
慰めの言葉なんか今の俺には辛いだけ・・・
頼むから今はそっとしておいてくれ・・・
後輩に「もっと先輩面したかっんだけどな」って泣きながら本音を漏らした
聞き取りにくいほど小さい声で・・・
そしたらそいつはなんて言ったと思う?
「先輩は何時までも俺たちの先輩ですよ」だって
その後も俺はその言葉が嬉しくて
その暖かさが嬉しくて
このチームを去ることが悲しくて
負けた自分が悔しくて、むかついて
ずっと泣いてた
恥かしいことだけどたらだ中の水分がなくなるんじゃないかってぐらい泣いてた
次はこんなことはしない
今年志望校受かってお前らまってるから
来年また一緒に全国目指そうな
もう俺のせいで終わるなんてへまはしないから
また先輩面させてくれ
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