|
|
|
夕立
|
作詞 あやこ |
|
「もう終わりだね」って君が言った
聞き返すことも出来なくて
ただその場所に立ちつくしたまま
引きつった笑顔であなたの顔を見つめたよ
「もう終わりだね」って君が言った
夏も終わりかけた日で
夕立が街を襲ったもんだから
傘も差さずずぶ濡れで 涙を隠して歩き出したよ
天気予報はあてにならないね
心まで染み渡る雨のしずく
あふれ出して拭えないよ 乾かないよ
何も言わずに背を向けた君
振り向いてももういなかった
ほんとに終わってしまったから まだ信じられない
「もう終わりかな」って冗談で言った
君は困った顔で黙ったのを覚えてる
あのときから決まってたんだよね
嫌な予感は感じていたけれど
「もう終わりかな」って冗談で言った
あの言葉を否定して欲しかった
嘘でもそんなこと言うなって抱きしめて・・・
最後まで愛を感じていたかった
別れの痛みを始めて知った日
こんな苦味も悪くは無いかもなんて
ただ言い訳してるだけ 新しい恋が怖いだけ
何も言わずに背を向けた君
振り向いてももういなかった
ほんとに終わってしまったんだね まだ信じたくない
夕立は止まない・・・
天気予報はあてにならないね
心まで染み渡る雨のしずく
あふれ出して拭えないよ 乾かないよ
まだ愛してるんだよ・・・
|
|
|