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RALAの恋物語
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作詞 RALA |
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始まりは、席が近くなったこと。
破った生徒手帳の1ページにつづられた
あなたへと繋がる数字とアルファベット
あたしはたまらなく嬉しくて
カバンを忘れて帰る程だった
それからすぐに二人は寄り添い合って
真っ暗な公園 密かに会うあたしたちを照らすお月様に
永遠の愛を誓ったね
繋いだ手の温もりに少し照れながら歩いた帰り道に
「幸せ」意味を見つけたよ
あたしの頭をなでながらあなたは何度も言ってくれた
「幸せだね。」
あたしは少し笑って下を向いた
溢れてしまいそうな、涙をこらえて
それから二人は幾つもの季節を過ごして
思い出はもぅ、思い出せないほどたくさんになった
ぶつかり合うコトもあったけれど
それでも決して、繋いだ手を離さなかったね
「大好きだよ」も「愛してる」もたくさんたくさん
言ったけれど、1つとして同じものなんてなかったよ
運命だと信じていた恋に 終幕が訪れたあの日
とまらない涙をこらえようとしながら
何度もあなたの名前を呼んだ
もぅあなたは、遠い人なのに
あなたは今、
何を思っていますか?
何をしていますか?
誰を思い、誰のことで頭を一杯にして
時には涙を流し、あるいは一瞬で笑顔になり
誰を愛したいと 守りたいと思っていますか?
あなたを思い出すとつらくなる だけど
あなたとの思い出を思い出せなくなる
そんなことは もっともっと つらいコト。
終りはちょうど 二人が出会って1年たったころ
二人笑いあって抱き締めあった「幸せ」を残して
RALAの恋は終わった。
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