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ヨゾラノヒメギミ。
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作詞 元知。 |
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とある小さなマンションの
四階にある小さな部屋
ベランダの広さが売りで
そこから見える景色は蒼く
椅子を一つ置いてみた
座って深く呼吸をしてみる
ああ。生きていると思えても
やがて、忘れて、愚痴を零してる
「その小さな椅子に
私は立って唄を唄います
星空と月の仄かな明かりを
身体一杯に感じながら…」
色素が薄く長い髪が
風に揺られて小さく微笑んだ
何もないよ私はただ前を
見て泣いているだけだから
「この小さな椅子に
私は立って息をしています
夜風と微かな涙のメロディを
身体一杯に感じながら…」
「その小さな椅子に
私は立って唄を唄います
煌びやかな金の髪を揺らし
涙の音を響かせながら」
「その小さな椅子に
私は立って唄を唄います
星空と月の仄かな明かりを
身体一杯に感じながら…」
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