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そして君は灰になった
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作詞 かまぼこの唄 |
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胸のあたりが痒くなって
君に会いに行く
嘘をつくために
君に電話する
わかってるのに笑う君を見て
少し悲しくなった
あの日君は僕に言った
車のボリュームを小さくして
「死ぬのと同じくらい“今”を失うのが怖い」と
僕はまた嘘をついた
君の笑った顔がみたくて
あの煙草の染み
シートに残ってるんだ
よく走った道
いまも使ってるよ
もう少しだけでも話をして
君の癖くらい知りたかった
あの日君は綺麗だった
これからの事を知っていたのに
来春公開の映画を観る約束をして
二人で未来を想像しよう
桜を信じて待って
そして
あの日君は灰になった
いつも悲しませた仕返しに
僕をここまで悲しませるのはズルイだろ?
そんな文句も言えなくなるくらい
遠くへ 遠くへ
雲の上の もっと遠くへ
そして
君は僕の 心になった
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