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僕らの夏
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作詞 美浜 孝太郎 |
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空まで照れて 赤く染まった
遠くで笛が歌い始める
君の手を引いて 急ぎ足
緊張で汗かいた手を
君は強く握ってくれた
打ち上げ花火を見上げながら
「キレイだね・・・」 その後に
続く言葉が見つからなくて
気がつけば 唇が触れ合った
二人だけの夏よ まだ行かないでほしい
例え僕らが今 幼すぎるとしても
君が辛い時 人生を代わるなんてできない
だからこそせめて 傍で支えてたいんだ
またねと言えば 君が行ってしまう
甘えるわけじゃないんだけれど
もう少しこのまま 傍にいて
祭りの後の静けさは
僕らだけを包んでいたよ
線香花火が星のように
チリチリと 胸焦がす
映し出された二つの影が
ゆっくりと 一つに重なった
二人だけの夏よ また夜が明けていく
明日も明後日も 君と迎えていたい
誰も一人では 最高の幸せに辿りつけない
僕は君と 探しに行きたいんだ
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