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遅刻
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作詞 キシえもん |
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はっとする無意識に体がベッドからおとされる
どうやらもう手遅れのようだ
しかたなく荷物を準備する
時計を見て思う
もう少しあったらな
後5分でいいから
もう少しあったらな
こうならないための心がまえ
ドアを開け道ずれにした君にさりげなく謝罪
君は聞く「今何分だった」
ぼくは嘘をつく「みてなかった」
道を見て思う
もう少し短かったらな
後5分でつくのに
もう少し短かったらな
怒られやしないのに
弁当屋の前で君と別れる「マタ」と
急いで扉をあけ生姜焼き弁当注文
待ってる時間は永遠だった
扉を開けたほかの客が来る
コンビニで買えばよかったと後悔する
弁当をもらい急いでホームへ
もう少しあったらな
階段かけあがる速度が
もう少しあったらな
後五分でいいから
改札口に着く
顧問に文句と罵声をあびさせられ
金曜のことだった
もう少しあったらな
いい言い訳を考える脳みそ
もう少しあったらな
こうならないための心がまえ
急いで切符を買う
着いた電車の中では気まずかった
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