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PRINCESS
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作詞 グルーズ |
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あなたは大きな城の下で退屈そうに座っている
赤い絨毯をいつも優雅に歩いている
回りに人がいることさえ分からないようにあなたは笑っている、いつも横から見守っているから
たとえ、遠く高い存在でも見守る事だけしか出来ないけど
いつも鎧の下に隠れた僕を見て欲しい
何不自由なく暮らすあなたさえも、手に入れたことの無いものがあるから
側にいつもいれるならあなただけに、僕が作った大きな「愛」をあげる。
窓の景色を見てため息つくあなたがいた
思えばあなた一度も外に出たことが無い
天井に書かれた絵の空しか見たことがない、あなたは本当に何も知らなかったんだ
僕が自由のみならあなたの手をひいて、大空が広がる場所へと連れて行きたかったんだ
何不自由なく暮らすあなたさえも、手に入れたことの無いものがあるから
僕に力があればこの大きな城を壊して、あなたにこの世界をプレゼントにするよ
城の呪縛に閉じ込められて、明るい日々をまってるあなたが愛しいから
夢を無くした哀れな王女は無口になっていった
静寂の中に聞こえてくる歌声はもう聞けないのかな・・・
何も出来ない僕の無力を感じた・・・・
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